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2011年1月 5日 (水)

今日の一冊「隼人の古代史」、或は「陰陽師」連載再開を祝して鰤しゃぶ

 おもしろいです。隼人と熊襲について、目から鱗。西炯子・篤姫の故郷は、隼人・熊襲の国だったんだなあー。なんか九州南部って別世界だわ。

 こういう本を書いてくれる学者がいるって、本当に有り難い。地方目線の古代史。

 昔、田辺聖子の「隼別王の叛乱」あたりかな、読んだ時、隼人が底知れず神秘的で恐ろしい人たちとして描かれていたが、これって服従していた隼人だったのね。隼人の遠吠えが聞いてみたい。

 それにしても、履中紀の刺領布(さしひれ)の話って、隼人側からすると、ひどいだまし討ち。すごーく可哀想な話だ。反正天皇、超ひどすぎ。記紀の中で、物語として屈指の面白さがあるかもしれないが。

 そうそう。岡野玲子の「陰陽師」が『メロディ』で再開された。いきなり訳のわかるSMの話になっていた。うれしー。雑誌買っちゃった。付録に陰陽師の卓上カレンダーがついていた。使う場所がないので、臆面もなく連載再開を祝して職場で使ってしまおうか。「秘密」の牧さんは相変わらず美しかった。今回は、赤ん坊やこどもが死ぬ話ではないので、すごいむごい展開になったけど、精神的にさほど応えないので助かる。このテンション、なんだかクライマックスにこのまま入っちゃうのかなあって感じもしちゃうけど、美しい牧さんを眺めていたいので終わらないで欲しい。

 木原敏江の「杖と翼」の番外編も単行本が出てした。まだ元気だったんだなあ。よかった。

 昨日は寒鰤がたくさんとれたので値段がリーズナブルに。昨日、偶然魚屋で見たら、肥えた子が一本三万円ぐらいで売っていて、正月なのに安いなー、もしかしたら築地で問題になっていた偽表記が地元にまで、いい度胸だなあーと思っていたが、たくさんとれたからだったのか。今日は鰤シャブと鰤の手巻寿司を食べるのだ。ふふふ。